合格実績


東京大学理科一類に合格した中野くんの合格体験記です。

 僕は、中学一年生の時から6年間、篠原ゼミナールでお世話になりました。
 中学生の時から多くの先生方の授業を受講したのですが、そんな僕が言えることとして、篠原ゼミナールは、「楽しく勉強できる空間」を十分に創り出していると思います。先生方は、少人数授業の中で一人ひとりに向き合ってそれぞれに応じたアドバイスをくださいますし、授業後や休み時間に質問すると、納得できるまで根気よく指導してくださいます。
 また、一般的に塾、という言葉には冷たいイメージがありますが、篠ゼミには先生方や事務の方が醸し出す塾全体を包み込む暖かさがあって、いつもアットホームな雰囲気で授業を受けていました。
 高3の時に受講したUクラスでは、篠原先生の下でこれからの社会のリーダーとして必要な心構えや知識について、入試本番レベルよりも一段階高い水準の教材で、友人たちと競いながら勉強したことはかなり自分への刺激になりましたし、受験のモチベーションの向上にも繋がっていました。
 英語の成績については、中学生のときから篠ゼミで積み上げていた文法事項やイディオムが的中して、模試で偏差値100を超える結果が出たこともあります。自分でもかなり驚きましたが、やはり篠原先生の授業は力に繋がることを強く実感しました。僕は、主に学校の授業の予習のために篠ゼミに通っていました。和やかな雰囲気の中で、大学受験だけでなくその先を目指した高度な内容を勉強できるので、モチベーションを継続するために適した環境だと思います。是非この篠ゼミの「楽しく勉強できる空間」を積極的に活用して、志望校合格を目指してくださいね。

徳島大学医学科に合格した高原さんの合格体験記です。

 私は中1冬から6年間、篠原ゼミナールでお世話になっていました。よく、受験は体力勝負といわれますが、私は精神力勝負だと思っています。というのは、受験とは常に、自分の弱さと戦い続けるものだからです。篠ゼミでは、高い志の仲間や先生方に励まされ、最後まで粘ることができました。皆さんもぜひ、高3の受験終了まで篠ゼミみ通い、頑張って受験を乗り越えてほしいと思います。
 ここで、せっかく合格体験記を書く機会を与えてくださったので、私はこの1年で得た勉強法や感じたことなどをⅰ)自主学習 ⅱ)篠ゼミについて に分けてお伝えしようと思います。このなかでいいなと思うことがあれば取り入れてみてください。

ⅰ)自主学習について。
受験は復習がすべてです。復習しなければまったく勉強しないのと同じです。せっかくの努力を無駄にしないためにも復習を大切に。(伝えることが多いので箇条書きにします)

<全般に言えること>
・必ず計画を立てよう。計画通りにいかなくても全然OK。土日や決まった曜日に予備日を設け、その日に片付けよう。
・焦りなどで勉強に手が付かないときにすることを予め決めておく。暗記物や文法、計算などをやるのがおすすめ。気が散る中で応用問題を無闇にやるよりいいと思います。
・学校購入の参考書類が自分に合わないと感じたならば、自分に合ったものを新たに購入するとよい。特に理科は問題集しか購入しないので、参考書を手に入れましょう。
・理科は夏休み終了までに履修範囲を終わらせておくこと。秋以降は進度が速いうえ、模試で土日が使えないため、なかなか思うように勉強が進まない。

<センター対策>
・理社のセンター対策は12月~でもよい。
・英数国は1か月では伸びにくいので、早めから始める。私は苦手な数学に限り5月から始めた。国語は12月から始めたが、ほとんど伸ばせなかった。英語は早い段階で9割をとっていたので、特に対策をしていなかったが、失点にアクセントと文法が多かったため、直前に詰め込んだ。
・英数国のうち最も苦手な教科は青本の予想問題集を買い、1週間に1回分解く。復習は1週間以内に2回通して解こう。
・理社の知識系は新しい知識を模試ノートに書き、覚える。地理統計や化学無機、生物はゴロで覚えると効率的。
・理社の計算を要する問題は、間違えたところに付箋を貼っておき、早いうちに解きなおす。
・模試ノートの作り方。私は持ち運びしやすい小型の分厚めのノートを使った。模試に限らずセンター用問題集の復習も書き込んだ。暗記物を赤シートで後から隠せるように(隠せることが重要)赤ペンで書き、数学などの考え方やテクニックをメモしていた。問題や解答を写すのは別のノートに。このノートはセンター前日に総復習として暗記物と知識の応用方法を見直すことを意識して作った。
・過去問は必ず解く。模試と本番では全く解き味が違う。ただし過去問の方が模試より難易度が低いので、使い方としてはひっかけ問題やミスの研究といった感じ。
・仕上げは予想問題集を使おう。
春先のセンター模試で、本番までに100点くらいしか伸びないなどという人がいますが、ウソですよ。私は250点くらい伸ばしました。現役生はいくらでも伸びるというので、目標を捨てずに粘りましょう。ただしセンターばかりやっていると、二次でひっくり返されたり本番で失敗したりするので後で焦りますよ。バランスが大事。また、センターはパターン問題が多いので、どんどん攻略していきましょう。そして1月を迎え試験に臨むときは、たとえわからない問題があったとしても、勘で解いたとしても、それは合っているはずです。勘は実力のもとに働くから。その実力はきっと身についているはずですよ。

ⅱ)篠ゼミについて
 さて、ここまで自主学習について書いてきましたが、実のところ私の合格は80%くらい篠ゼミのおかげだと思っています。特に英語。篠原先生の英語は、解答の和訳を一人一人見てくれるのがとってもよかったです。先生は、構文をちゃんと押さえていることをアピールできているか、文章のなかでの下線部の意味把握の仕方は正しいかなど、細かくチェックしてくれるので、毎回気合が入りました。さらに高3からは、長い英文を何人かに分けてその場で和訳するという訓練をしてくれます。これによって文構造の把握が速くなり、速読力をつけることができました。また、篠原先生の出す英文は長い&難しいというハイレベルさに溢れています。あの長い英文を毎週読んでいると、どんなに長い英文でも恐れずに読めるスタミナが付きますよ!!内容もバラエティに富み、新しいトピックのものから変わった読み味のものまで、いろいろと出題してくれます。周りの仲間もハイレベルですし、問題もハイレベルなので心が折れそうになりますが、頑張ってください!
 そしてまた、私は奥野先生の数学も受講していました。まだ数学を受けていない人はぜひ受けてください。とってもわかりやすいですよ!自分の勉強したい内容をリクエストすると、それにこたえてくれることもあります。奥野先生は2年までは徹底した反復演習、3年からは入試問題で授業を進めてくれます。常に問題を解く過程を見てくれるので、解答に行き詰った時には、その解答方針にあった解き方を示してくれます。奥野先生の指導は無駄がなく、自分の解答もスッキリまとめられます。また、わからない問題を質問しに行くと、どんなに些細な事でもすぐに答えを返してくれます。こんなに細かい質問をしてもいいのかな?などと考えるより先に、どんどん質問に行きましょう。勉強以外の受験期の過ごし方などでも、いいアドバイスがもらえると思います。
 さらに、篠原ゼミナールには自習スペースがいたるところに設置されています。自習室はもちろん、私は事務室(?)のスペースもよく使っていました。快適ですし、なにより奥野先生をはじめたくさんの先生がいらっしゃるので、好きな時に質問に行けます。また、事務の住友さんとはたまに私が夕食のお弁当を食べながら、おしゃべりなどで気分転換をしていました。住友さんはいつもバリバリお仕事モードですが、話しかけるといろいろなアドバイスをしてくださったり、勉強を励ましてくれたりもしました。

以上、私が受験勉強を通して感じたことをつづりました。今年受験生になるみなさん、まだまだ受験は先のことだというみなさん。毎日の積み重ねが数年後、数か月後には大きな力になります。日々の勉強を大切にしてください。また、勉強しているとよりよい勉強法や参考書に出会うこともあります。今までどうしてこの勉強法を使っていなかったのかなどと思わず、今皆さんが使っている勉強法に柔軟に取り入れてください。勉強はすぐに効果の出るものではありません。一つ新しいことを始めたら、その効果が出るまで少し待ってみましょう。成績がなかなか上がらないと、自分の方針が間違っているのかと思い始めたり、他の人の問題集が気になったりし始めます。しかし、どんなに賢い人でも苦手はそれぞれあるもので、勉強の仕方も人それぞれ。他の人のことを過度に気にすることなく、自分の穴を埋めてください。皆さんが受験を終えたとき、満開の桜が見られることを心から願っております。

大阪大学基礎工学部に合格した折口くんの合格体験記です。

 私は高2の9月頃に篠原ゼミナールに入りました。以前通っていた塾と違い、頻繁に小テストを行ったりせず、授業中心なところが私に合い、英語力を伸ばすことができました。長文の演習も読んでいて面白い話題や、先生のそれに対するコメントも面白く、英語を読むことの楽しさに気付くことが出来て本当に良かったです。また授業での文法やイディオムも、一人で黙々と覚えるというのが苦手だったので、とても効率的に勉強できたと思っています。センター試験の英語で高得点を取ることが出来たのは篠原ゼミナールのおかげだと思っています。約1.5年間ありがとうございました。
▲上へ